開設の辞      (2012.12.1.)

 

このサイトの制作者&編集者,荻原欒(おぎわらまどか)です。

 

私は哲学,論理学,倫理学,宗教,などを専門領域として学び,大学その他で講義し,職業としてきました。

 

このサイトは ” Ogiwara's  Magazin ” と称します。

Magazinとは,雑誌ですが,古くは,倉庫という意味もありました。

それに従って,このサイトの目的は,次の二つです。

  1. 私のこれまで書いてきた文章を,Web上に倉庫を得て,整理・保管しておきたいこと。
  2. まさに雑誌(私主宰の同人誌というイメージ)として,日常の雑感を外に問うてみたいこと。

 

読み手として想定しているのは,主として,これまで私と関わりのあった旧知の皆さんです。時に眺めていただいて,そこからまた,新しい交流が芽生えれば,楽しいなと思っています。

 

編集長のプロフィール

 

荻原 欒 (おぎわら まどか) 

 

1940年(昭和15年)生まれ

1963年(昭和38年)東京教育大学文学部哲学科卒業

2011年(平成22年)東京国際大学商学部教授定年退職

      (在職中は,論理学,哲学,倫理学を担当)

 

戦前の<東京・大森区>に生まれ,その後,戦時中の疎開を契機として,<塩山>→<甲府>→<相模原>→<東京・大田区>→<横浜>と移り,ここ30年来(1983年から)<埼玉県・狭山市>に在住

 

 

ブログについて

最近,中心に,考えていることは,

  1. 他人の見解を,他を理解するとはどういうことか
  2. 自分のいうことを他に理解させるとはどういうことか
  3. そのためには,どのようなやり方をすればよいのか

です。そのことを,論じてみたいと思っています。

 

次に,私もその年を迎えて,老年とは何か,老年をどのように生きたらよいかが,必緊の課題になってきました。いわば老年学です。少しずつ考えていきたいと思います。

 

そのほかに,もの言わざるは・・・,とありますので,日常の雑感を,思いつくままに,理解されることを期待しながら,発信してみたいと思います。

 

 

掲示板について

  • このホームページ上の私の文章に対する,疑問,感想,意見,荻原への私信じみたものも含めて,皆さんの日々の感慨,等々を,いわば,私のサイトに立ち寄ったときに,そこにあった伝言板,掲示板として,自由に使って下さい。掲示板を一つの場として,不特定な,むやみと濃すぎることのない,コミュニティができれば面白いと思います。私は頻繁に見て,必要に応じて,返信したいと思います。

 

  • ただし,掲示板は,このサイトを開いた人全員が読むことができます。全員に開かれています。その点は承知しておいてください。公開されたくない私への連絡は,「お問合わせ」の方を利用してください。掲示板から消去したい場合は,連絡いただければ,私の方の操作で削除できます。

 

 

古い倉庫の中身

   退職を機に,これまで勉強したこと,講義してきたことの総括と,この時点での私の  哲学的見解をまとめました。

   2011年12月 刊 私家版 (350ページ)

 

   上記,本論に入れきれなかった内容です。「論理学概説」などを含みます。(170   ページ)

 

  •  大学卒業後,定年退職までに,商売柄,学術論文の形式のものをいくつか書きました。内容的に浅薄なものもありますが,私にとっては,思索の過程を示すものです。一般的ではないけれども,記録として残しておきました。
     
  • 随想,他     

多くはありませんが,外から求められて書いた,随想的な文章です。こちらは,それなりに啓発的かも知れません。題名を見て,興味あればお読みください。

 

   

新しい倉庫の中身

  • 新規に書いた文章は今のところありません。

 

  • 掲示板のアーカイブスと称して,掲示板に載せた古い文書をこちらに保存しました。
  1.  アーカイブス(1) 2013年 2月9日  ~ 4月29日 
  2.  アーカイブス(2) 2013年 6月1日    ~ 8月11日 
  3.    アーカイブス(3) 2013年 8月21日  ~12月28日